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2026年1月23日

VR認知症体験会 ~認知症を体験する~

認知症になると気持ちを表現しづらくなり、本人の行動が“周囲には理解できないもの“と映ってしまうことが多くあります。
その行動は「徘徊」「帰宅願望」「入浴拒否」「暴力・暴言」などの様々な言葉で表され、”認知症だから起こすもの”と思われがちです。
しかし認知症の人すべてに、このような言動が現れるわけではありません。本人がとるこれらの言動には、本人の性格やこだわりのほか、家族・支援者の言動が影響して引き起こされたり、理由があることが多いのです。 今回は講義で「認知症について学ぶ」のではなく、認知症の人が体験している世界をVR機器をとおして「認知症を体験する」ことで、認知症を理解しようとするプログラムです。 ※VRゴーグルをつけて映像を視聴します。VR酔いをされる方は体験できない可能性があります。

令和7年度の「VR認知症体験会」は終了しました。

令和8年1月14日(水)に、総合福祉センターにて開催しました。
10時30分~12時00分と14時00分~15時30分の2回開催で、計35名の方にご参加いただきました。
当日は、VRゴーグルをつけて①視空間失認、②幻視、③見当識障害という認知症の3つの中枢症状を体験しました。

参加者の皆様からは、「認知症の方がどう不安に感じるのかわかった」「本人のとまどい、恐怖心を感じられた」「自分の知らない世界が少し分かったような気がします」などの感想をいただきました。 VRゴーグルでの体験を通して、当事者の視点に立ってみることで自分ごととして考えていただく機会となりました。

来年度も開催を検討中ですので、皆様のご参加をお待ちしています。